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矯正治療患者の妊娠についての注意点

矯正治療は妊娠しても問題なく治療を受けることが可能です。しかし、いくつかの注意点もありますので妊婦の矯正治療に慣れている矯正歯科医院で受診する方が良いと思います。当院ではこれまでも妊婦の矯正治療を担当してきましたのでご安心ください。注意点について、これから説明していきます。

矯正治療では何度かレントゲン撮影による検査(CT、MRI撮影を含む)を行う必要があります。①治療開始時に治療方針を決めるとき②治療途中に治療の進行具合を確認するとき③治療終了時にちゃんと治っているか確認するときの3つの時点です。

レントゲン撮影で心配なのは何といってもお腹の赤ちゃんへの被ばくですね。
とはいっても歯科ですので頭部にしか放射線被ばくはありませんので基本的には胎児のいるお腹には影響はないと考えられています。また、1回レントゲン撮影にかかる被ばく量は大変少なく、1度飛行機に乗った時に受ける程度の被ばく量です。ですので、基本的には妊婦であっても歯科のレントゲン撮影はうけても問題ないとされています。しかし、当院では少し警戒してはいます。現在の医学的データでは問題ないとされていても後々の研究でそれが覆されるということは医学の世界ではたまにあることだからです。皆様にとっては一生に何度とないかけがえのない命をはぐくむ時期ですから、必要のないリスクは避けるべきだと考えます。自分の体に何らかの不具合があってもそこまで悩まれない方はいますが、出産した子供の体に問題があった場合には、多くの母親は自分の行いに何か原因があったのでは?と悩みがちになります。もしかしたら、あの被ばくが原因になったのでは?と思い悩んでしまう日が来るかもしれません。ですので、虫歯や炎症など、緊急性のあるレントゲン検査であればやむをえませんが、少なくとも矯正治療はレントゲン撮影を急がないと間に合わない治療ではありません。極力妊娠中にはレントゲン撮影をすることは控えさせていただいております。

さて、レントゲン検査が必要なタイミングは3つの時点でしたが、絶対にそのタイミングで撮影が必要なのは①の治療開始時のみです。治療方針を間違えてしまうと、その後の健康状態にも影響しますので絶対に必要となります。ですので、当院では妊娠を検討している患者様には出来るだけ早めに矯正治療前の検査を受けるようにおススメするようにしております。

②や③の検査についてはよっぽど緊急でなければ出産が終るのを待ってから撮影しても問題はありませんので当院ではそちらをおススメしております。ですので、レントゲン撮影に関しては妊娠前に①矯正治療開始時の検査を終えていれば特に問題はありません。

矯正治療では場合によって永久歯の抜歯や親知らずの抜歯が必要になることがあります。また、矯正用インプラントと呼ばれる小さなねじを埋め込む小手術が必要なこともあります。抜歯やインプラント手術自体は妊娠には問題ないのですが、いずれも外科処置ですので妊娠中の心配事項としては、麻酔薬の注入が必要になるという点と、処置後に抗生物質や痛み止めなどのお薬の服用が必要になるという点です。麻酔薬や抗生剤として使用される薬剤は現在では妊婦に使用可能な薬剤が確認されており、そちらを使用することで問題なく手術は可能とされています。しかし、やはりレントゲン撮影と同様に、当院では後に副作用がおこる可能性がゼロではないことを考えると、当院では妊娠中の外科処置は極力避けたいと考えています。

矯正治療は最初に検査をして全体の治療方針を決めますが、抜歯をするのは大体その直後、治療開始するタイミングになります。ですので、妊娠中に外科処置をすることはおススメできませんが、矯正治療を開始してすぐに抜歯などを終えておけば、その後の妊娠は特に問題ありません。

妊娠中は歯ぐきが腫れやすくなったり、歯の周りの骨が少なくなったりする、いわゆる歯周病の症状が進行することがあります。ホルモンバランスが崩れるためか、赤ちゃんに栄養を分け与えるからなのか原因は分かりませんが、歯磨きは今まで通りしているにもかかわらず起こってしまうため妊娠性歯周炎といわれて一般歯科でも警戒が必要な状態になります。この症状は矯正治療中だから特に多いというわけではなく、ある一定数の妊婦に起こります。ですので矯正治療中の注意点というわけではありませんが、矯正器具が装着されていると普段よりも磨き残しが多くなる方もいますので、妊娠性歯周炎になるリスクも上昇してしまうかもしれません。

また、妊娠中は吐き気が強くなったり、食事回数が増加したり眠気が急に強まったりと生活が急激に変化してしまい、歯磨きがちゃんとできなくなる方も多くいます。矯正装置が装着していると唾液による自然な清掃作用は低下しますので、歯周病に限らず虫歯のリスクも上昇してしまいます。

これらの対策としては、矯正治療中の妊婦患者には普段より多めの定期クリーニングをおススメします。定期的なクリーニングでは、歯石の除去、歯の表面についた着色などの除去、歯磨き指導、虫歯のチェックなどを行いますので、何か悪い変化があったとしても早期に対応することができます。通常は年に2,3回のクリーニングが必要になりますが、妊娠中は可能であれば2,3か月に一回程度クリーニングを受診しておくと安心だと思います。

矯正治療が開始すると、大体月1回くらいのペースで通院が必要になります。妊娠中は体調の変化が起こりやすく、通院がむつかしくなる時期もあります。安定期を迎える前には悪阻が強くなってしまって外出できない方もいますし、切迫早産などで安静を指示される方もいます。体調が不安定な時は無理に月1回通院する必要はありません。休んでしまうと治療がまずいことになってしまうのでは?と不安になる方がいますが、そんなことはありません。矯正治療はワイヤーを1カ月に一度程度調整するのが一番効果的に歯が動くとされているため通院は月1回となっていますが、2,3カ月来れなかったとしても完全にワイヤーの力が消えてしまうわけではありません。ゆっくりですが矯正治療は進んでいます。ですので体調が不安定な時は無理をしないで休んでいただいて結構ですので安心してください。長い期間通えなくなる場合には一度電話ででも担当医に相談しておくと良いでしょう。

また、出産前に矯正治療が終了する場合は良いのですが、大体の場合は矯正治療の終了前に出産を迎えてしまいます。この場合には矯正治療は臨月くらいでいったん治療をストップしておきます。このとき、矯正器具はつけたままにしておくことが多いです。矯正器具を一度全部外してしまうこともできますが、治療が後戻りしてしまうため、あまりおススメしていません。矯正担当医にお願いしておけば、出産前後通院できなくても大丈夫なように矯正装置を安定した状態にしておいてくれます。

出産後、通院を再開するタイミングに関しては人それぞれです。出産後に体調が良好でお子様を預かってくれる人がいる場合には、すぐにでも通院する方もいますが、体調がすぐれない方。もしくは子供が預けられる環境にない方、里帰りをしていて通院できない方などは出産後3~6カ月程度お休みされるc方もいます。

お休みが長くなっても少し矯正治療期間が後ろにずれるだけですので全然問題ありません。虫歯を作らないように歯磨きだけ注意してください。また、当院ではお子様を連れての通院は全く問題なく受け入れておりますので安心してください。個室で診療しますのでお子様の泣き声も気にすることはありません。出産後3カ月程度して赤ちゃんの首がすわってからくらいは一緒に連れてくる患者様が多いようです。

矯正カウンセリング
矯正治療と妊娠は無関係ではありません!担当の先生に妊娠を検討していることを伝えておくと、抜歯などの外科処置や必要なレントゲン撮影などは早めに終わらせておいてくれますので、ぜひ相談しておきましょう。もちろん、妊娠は計画したからすぐにできるものではありません。先生はある程度の幅をもって考えてくれますので妊娠を検討している段階で相談してしまって問題ありません。最近では不妊治療している方も増加しており、不妊治療に不利にならないように矯正治療計画も検討してくれますのでご安心ください。

妊娠
おめでとうございます!これから不安なこともたくさんあるでしょうが、経験豊富な矯正担当医がフォローアップしていきますのでご安心ください。妊娠がわかりましたら早めに担当医または受付に教えてください。本来は矯正治療の計画がありますので妊娠が決定次第教えていただきたいのですが、安定期に入るまではあまり他人に言いたくない方もいらっしゃいます。無理して報告することはありませんのでご自身の良いタイミングで教えてください。

妊娠~3,4カ月
悪阻などで通院できない月もあると思います。無理しなくて大丈夫ですよ!体を休めてから体調の良いときにスタッフまでご連絡ください。また臭いに敏感になるのもこの頃です。薬品のにおいや、診療ゴムグローブのにおいなど気になるものがあるときは遠慮なく言ってください。また、当院ではリラックス用のアロマを使用することがありますが、妊娠中におススメではない香りは使用しませんのでご安心ください。

妊娠5か月~9カ月
この頃は比較的体調も安定しているため、矯正歯科への通院も苦ではない方が多いです。ただし、妊娠性歯周炎の予防が重要な時期になってきますので、体調の良いうちに出来るだけクリーニングを受けておくようにしましょう。また、そろそろ出産後の通院状況が分かってきている場合には先生かスタッフに教えていただけると助かります。

出産前
臨月になると、無理に通院する必要はありません。すでに矯正の先生は通院しなくても大丈夫なように矯正器具を調整してくれていますので、無理のない範囲で通院を検討してください。心配事はサイトのメール相談や、電話で問い合わせいただいても構いませんのでお気軽にご相談ください。

出産
おめでとうございます!この頃はおそらく矯正治療のことはすっかり忘れてしまっている方も多いと思います。私もそうでした笑。担当医から使用を指示されている付け外しタイプの矯正器具などがある場合には、入院退院や引っ越しなどで無くさないように注意しましょう。ドタバタしてて無くす方が意外と多いんです。

出産後通院
久しぶりの来院になりますので、装置の壊れや不具合がないか?これまでの不安事項がなかったか担当の先生がしっかりとチェックさせていただきます。ここからは通常の矯正治療に戻りますので頑張って完了させていきましょう! お子様を一緒に連れての通院も問題ありませんのでご安心ください!

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