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生え変わりでのトラブルを未然に防ぐ!歯並びのために乳歯期からできること

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6歳前後になると乳歯から永久歯に生え変わり始めますが、6歳から始まった生え変わりは12歳くらいで完了します。この生え変わり期は将来の歯並びにとって重要な時期でもあります。乳歯が虫歯になっても「すぐに生え変わるから」と放置していると、のちのちまでトラブルが頻発する口腔環境になってしまうかもしれません。

正常な歯並びを得るためにも、歯並びを悪くしてしまう原因や、その予防策を知っておきましょう。

なぜ歯は生え変わるのか

サメやワニのように、一生のうちに何度も歯が生え変わる動物もいますが、人間の場合は乳歯から永久歯に変わる1回だけです。一生のうち1回しか生え変わらないことを「二生歯性」といいますが、なぜ人間は二生歯性なのでしょうか?

その理由は諸説ありますが、よくいわれるのは「永久歯は乳歯より大きめで数が多く、最初から生えると口の中にきれいに収まらないので、顎の骨の成長に合わせて生え変わる」という説です。

永久歯の生え方と顎の成長

乳歯は生えそろうと20本なのに対して、永久歯は28本で、親知らずまで入れると32本になります。初めて永久歯が生え始めるのは6歳くらいからで、永久歯が生えそろうのはだいたい12~15歳。乳歯から永久歯に切り替わる6歳から14、15歳は、おおよそ顎の骨の成長期と重なります。

上顎はだいたい小学校低学年から成長が加速し12歳くらいまでに落ち着き、下顎は小学校高学年や中学生くらいで成長が加速し18歳くらいまで続くことが多いようです。

歯並びが悪くなる主な原因

永久歯がきれいに生えてくるためには、いくつかの条件が必要です。

  • 乳歯期の生理的空隙
  • 顎の成長による永久歯が生えるスペースの拡大
  • 乳歯全体の大きさの合計と永久歯全体の歯の大きさの合計の差がほどよいこと
  • 歯を押す唇・頬の筋肉の力と舌の力のバランスがとれている

乳歯期に「すきっ歯」を心配する方もいますが、子供の歯の隙間は永久歯期の歯並びにとって必要なものです。歯の隙間に十分なスペースがないと、全体に乳歯より大きめの永久歯が生えてきたときに収まりません。
顎の骨の成長度合いが永久歯全体の合計の大きさに追いつかなければ、隣の歯と重なったり、前後に飛び出したりしてしまう可能性があります。近年は顎が小さい子供が多く、大きい永久歯が生えることで歯並びが悪くなる傾向が見られます。

また、唇や頬の筋肉は、外側から内側に向かって歯を押し、舌は内側から外に向かって歯を押します。ですから、唇や頬の力が強すぎると歯は内側に傾きやすく、舌の力が強すぎれば歯は外側に傾きやすくなり、歯並びに影響する可能性があります。

このほか、指しゃぶりや口呼吸、生まれつき永久歯のいずれか1本あるいは数本が生えてこない「永久歯先天欠如」などがあると、歯並びが悪くなることがあります。

生え変わりによくあるトラブル

乳歯から永久歯に生え変わる時期は、トラブルの多い時期でもあります。歯並びに影響しそうなよくあるトラブルは、以下のようなものです。

乳歯が抜ける前に永久歯が生えて重なった

永久歯が生えてくる時期、乳歯は根っこが吸収されてぐらぐらし始め、自然に抜ける状態になります。この、根っこの吸収が進まず乳歯に居残られると、正常な位置にスペースがないので乳歯のそばに永久歯が重なって生えてしまうことも。乳歯と永久歯が同時に生えているためスペースが狭く、歯並びは非常に悪くなりやすくなります。

しばらく様子を見ても乳歯が抜けない場合は、歯科医師の判断で適切な時期に乳歯を抜歯します。適切な時期に抜歯すれば多くの場合は適切な位置へと永久歯が自然に移動します。

永久歯がなかなか生えてこない

永久歯は、場所によって生えてくる年齢の目安がありますが、その時期には個人差があり、平均して半年から1年以上の開きがあります。しかし、ほかの歯に当たって出てこられないとか、「永久歯先天欠如」のような先天的な異常などの可能性もあります。

乳歯が抜けて半年以上永久歯が生えてこなければ、医療機関でレントゲンを撮ってもらい、状態をチェックしてもらうのもよいでしょう。

乳歯が早く抜けてしまった

乳歯が早く抜けても多少であれば将来的な歯並びには問題ありません。しかし、乳歯の虫歯などが原因で予定より早くに抜歯などをしてしまった場合、後続の永久歯がまだ生える予定ではないときに乳歯が抜けると永久歯が生えるまでの間に隣の歯が倒れてきて、永久歯が生えるスペースがなくなってしまうことがあります。その場合は、器具を使ってスペースを確保する処置をとることがあります。

よい歯並びのために子供時代からできること

乳歯期の歯の状態や生活習慣は、永久歯の歯並びに大きな影響を及ぼします。歯科医院を定期的に受診すれば、歯の状態をチェックしてもらえますし、歯並びに影響する癖へのアドバイスももらえますが、それだけでは不十分。正常な歯並びにするためには、以下のような家庭でのケアが中心になるからです。

  • できれば12歳前後まで仕上げ磨きをする
  • 軟らかいものばかり食べさせない
  • 指しゃぶりや頬杖、口を開けるなどの悪習慣をやめさせる

生え変わったばかりの永久歯は虫歯になりやすいので、生えそろうまでは、子供が自分で磨いたあとに大人が磨き残しのないようブラッシングする「仕上げ磨き」をおすすめします。
正常な歯並びには顎の十分な成長が欠かせませんが、顎の成長にはよく噛んで食べることが大切です。軟らかいものばかり食べているとあまり噛まずに飲み込めてしまうので、歯ごたえのある食べ物を積極的に食べさせましょう。
指しゃぶりや頬杖は、歯並びに影響するとよく指摘されますが、口呼吸のような無意識に口を開ける癖も要注意です。口を開けていると舌がずっと下顎に位置したままなので、下の前歯が前方へ押し出されて噛み合わせが変わる恐れがあります。

歯科医院と家庭の両方でケアを!

正常な歯並びは、実は口腔内のさまざまな要素が複雑に絡み合い、絶妙なバランスによって成立しています。そのバランスを保つには、歯科医院でのチェックとコントロールだけでなく、自宅でのセルフケアも重要です。
気になることがあればかかりつけの歯科医師に早めに相談し、日ごろから子供の顎の成長を促すためしっかり噛むような食事や、毎日の仕上げ磨きを心がけましょう。

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