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親知らずがあると歯並びが悪くなるの?親知らずと歯並びの関係

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永久歯が生えそろってから現れる親知らずに、「せっかくの歯並びを悪くしてしまうのではないか?」と心配される方は少なくないでしょう。しかし、抜歯には痛みや腫れなどのリスクが伴うので、皆さんが躊躇されるのも至って自然なことといえます。また、そもそも親知らずを抜いたほうがよいのか?という問題もあります。

そこで今回は、親知らずが歯並びに与える影響や抜歯の必要性、抜歯後の歯並びについてお話しします。ご自身の良好な歯並びのためにぜひお役立てください。

親知らずによる歯並びへの悪影響は、決して無視できない

通常、12~13歳くらいまでの間に永久歯が生えそろいますが、その後17~25歳くらいの間に親知らずが生えてきます。親知らずは、上下左右の奥に1本ずつ生えると考えられていますが、そうではないケースもあります。歯としては大きいサイズであることから、ほかの歯に与える影響は当然無視できないものとなります。

親知らずが生えてくると、全体の歯並びのバランスを悪くすることがあります。例えば下アゴが小さい場合、親知らずは十分な生えてくるスペースを確保できずに倒れて埋まった状態になっていることも多く、その場合、前にある歯を徐々に押し出していってしまいます。その結果、前歯がでこぼこになるなどのダメージをもたらすことも。このように、生え方によって多少の差異はあれど、親知らずは歯並びに影響を与える可能性があります。

親知らずは歯や体の健康にもダメージを与える

親知らずによって歯並びが悪くなることは、噛み合わせの悪化や口腔内のトラブルにつながります。親知らずが生えるスペースが足りない場合、前歯のでこぼこに影響せず奥歯を動かすこともあります。親知らずが無理に出てこようとする力で手前の奥歯が動いてしまい、上下の噛み合わせが悪くなってしまうのです。悪くするとアゴが痛くなる顎関節症(がくかんせつしょう)の原因になることも。顎関節症がひどくなると肩こりや頭痛などの慢性的な不調につながることもあります。さらに、親知らずは歯磨きしにくい歯であることから、虫歯になりやすいともいわれています。虫歯になれば、ほかの歯にも細菌の感染が広がるので、結果的に虫歯増加や歯周病を誘発するケースもあります。

こうして見ていくと、親知らずが歯並びやほかの歯、体の健康にいかに影響を与えるかが理解できます。きれいに生えていればそれほど問題のないこともありますが、バランスが悪い場合には要注意です。歯科医院に相談し、適切な対応を受けるようにしましょう。

親知らずは抜くべき?抜歯の必要性と注意点

親知らずによる悪影響が確認できる場合、これ以上ダメージを大きくしないためにも抜歯が必要になることがあります。

矯正治療をするなら親知らず抜歯が必要かどうか相談すること

親知らずを抜歯しただけでは、一度でこぼこになった歯並びは元通りになりません。患者様が歯列矯正を希望する場合には矯正治療を進めていきますが、その際に親知らずを抜くかどうかを決める必要があります。いろいろと問題を起こす親知らずですが、矯正治療をするのであれば必ず抜くべきとは限りません。例えば、矯正治療で親知らず以外に抜くべき歯があった場合、親知らずは残してあげて代わりに悪い歯を抜歯するといった治療方法もあります。もし先に親知らずが抜かれてしまっていると矯正担当医はこのような治療方針を思いついても提案することはできません。むやみに親知らずを抜くのではなくまずは矯正の担当医に相談すべきです。矯正歯科によっても治療方針は違うため、どの矯正歯科で治療を受けるのか決めてから親知らずの相談をするのが良いでしょう。

親知らず抜歯のリスクは多い

親知らずの抜歯は時にリスクを伴うことがあります。例えば抜歯中は麻酔が効いていますが、効力が切れたあと、腫れや痛みが数日程度続くことがあります。また、親知らずの抜歯はほかの歯よりも時間がかかることが多いため、患者様にとっての時間的・体力的負担も大きくなります。そこで、少しでも腫れや痛みを抑えて短時間で抜いてもらうには、口腔外科の専門の先生に抜いてもらうのも一つの手です。口腔外科医師とは、歯医者の中でも外科手術を専門とする人たちです。親知らずに限らずお口の中のできもの除去や、骨折治療など様々な外科処置を普段から治療しているため、外科処置には精通しています。一般の歯科医師でも法律上はもちろん親知らずを抜くことはできますが、経験の多い口腔外科医師に抜いてもらうことで腫れや痛みなどのリスクは少なくなるかもしれません。

しかし、どんなに経験が多い口腔外科医師が抜歯しても親知らず抜歯にはまだ他のリスクもあります。例えば,下歯槽神経麻痺や上顎洞穿孔というものです。下歯槽神経麻痺とは、親知らずを抜くとき周りの神経が傷付けられて唇の一部がしびれてしまうこと。痺れた状態が続くだけですので日常生活に支障をきたすことはほとんどありませんが、ビリビリとした不快感を治すため病院で治療する必要があります。また、上顎洞とは簡単に説明すると鼻の中にある空洞です。上の親知らずが深く埋まっている場合、抜歯すると上顎洞に穴が空いてしまうことがあります。そうなると口の中と鼻の中がつながってしまうことになり、口の中のばい菌が鼻の中に広がり炎症を起こしてしまいますので、穴を縫合して閉鎖する手術が必要になることがあります。これらの症状はかなり珍しく、ほとんど起こることはありませんのでそんなに親知らず抜歯を怖がる必要はありませんが、万が一起こってしまうと大変です。抜歯前にはこれらのリスクが高くないか、よく相談しておくようにしましょう。

もちろん、親知らず抜歯のリスクが高すぎると口腔外科医師が判断した場合には矯正歯科医師と協議して矯正治療計画を一部変更したうえで親知らず抜歯を中止することもあります。担当医とよく相談したうえで、ご自身にとって最適な道を考えていきましょう。

先に矯正治療をすることで親知らず抜歯のリスクを減らすことも

このように親知らず抜歯には多少のリスクが伴います。しかし、抜歯する時期を工夫することでリスクを非常に小さくすることができる場合もあります。例えば、矯正治療ではでこぼこが大きい場合、小臼歯という真ん中あたりに生えている歯を抜いて治療します。小臼歯を抜いて矯正治療を終えた後には歯の本数が少なくなるためアゴのスペースに余裕が出て親知らずが少し生えてくることがあります。このように親知らずの位置が変わってから抜歯することで、必要な切開や骨を削る量をかなり減らすことができ、抜歯後の腫れや痛みを軽減することができるのです。また、深く埋まっていた親知らずが生えてくると下歯槽神経や上顎洞からも遠くなるため、下歯槽神経麻痺や上顎洞穿孔のリスクはぐっと少なくなることもあります。

親知らずを抜歯しただけでは歯並びは良くならない

歯並びが悪いため親知らずを抜歯する必要があるケースは多くありますが、抜歯のみによって歯並びが良くなるということではありません。あくまでも歯並びの悪化を防ぎ、健康への悪影響を大きくしないための措置だということを、知っておく必要があります。一度悪くなってしまった歯並びを治すには親知らずを抜歯したうえで、矯正治療の検討が必要です。

矯正治療を受ける際には、担当医とよく相談を!

親知らずを抜歯するかどうか、またその適切な時期は担当医の方針によって変わることもあります。歯並びや健康に悪影響を与えるのであればすぐにでも抜きたいところではあるものの、早急な判断によって思わぬ結果を迎えることにもなります。

だからこそ、すぐに抜歯をするのではなく、担当医とよく相談したうえ、よりリスクの少ない方針を考えてもらうことが大事です。

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