こんにちは!日本矯正歯科学会・認定医の下元です。
最近では、患者さまからマウスピース矯正について質問される機会が増えました。
しかし、みなさんの話をよくよく聞いてみると、

マウスピース矯正のメリットばかり知れ渡っていて、肝心のデメリットや注意点が伝わっていないのでは…?
と感じることが多いです。
そこで本記事では、すべての矯正装置に対応しているオランジェ矯正歯科・理事長の下元が、マウスピース矯正を検討中の方に役立つ情報を以下の順に紹介していきます!
- マウスピース矯正のデメリット【ワイヤー矯正と比較】
- マウスピース矯正のメリット【ワイヤー矯正と比較】
- マウスピース矯正とワイヤー矯正は結局どちらを選べばいいか?
- マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策



どの治療にも一長一短があるので、よく比較した上で自分に適した矯正装置を選択してくださいね^^
では、さっそく本文にうつっていきましょう!
マウスピース矯正のデメリット6選【ワイヤー矯正と比較】


ワイヤー矯正と比較した場合のマウスピース矯正のデメリットは、以下6つです。
- 1日20時間以上は装着する必要がある
- マウスピースの交換など自己管理が重要になる
- 歯の移動量が多い症例には適用しない
- 気軽に飲食できない
- マウスピースをつける以外の処置も必要になる
- 噛み合わせが悪くなる可能性がある



それぞれどういうことか、詳しくお話していきますね!
①1日20時間以上は装着する必要がある
マウスピース矯正のデメリット1つ目は、「1日20時間以上は装着する必要がある」です。
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正とは異なり取り外しが可能になります。
そのため、患者さまの中には



飲み会やデートでつけていくのは嫌だから、外せるのは嬉しいなぁ〜!



仕事で人に会うときは、気になるから外すようにしよう。
とお考えの方がたまにいらっしゃいます。
しかし、実は上記のように、ご自身の都合に合わせて外す時間を長くしてしまうと、
- 後戻りする(矯正前の歯並びに戻る)
- マウスピースを装着する際に痛みが強く出る
- 今持っているマウスピースが合わなくなる
- 治療計画を立て直し、新たなマウスピースを作らなければいけなくなる
といった問題が発生してしまうのです。



1日20時間以上の装着だと、飲食や歯磨きを除いたすべての時間はつけっぱなしになります。
特に、外食や飲み会が多い方は長時間のつけ忘れが増えて、思ったような治療効果を得られないケースが多いですね。
②マウスピースの交換など自己管理が重要になる
マウスピース矯正のデメリット2つ目は、「マウスピースの交換など自己管理が重要になる」です。
マウスピース矯正は、基本的に約2週間ごとに自分で次のマウスピースに交換します。
そのため、忘れずにマウスピース交換を行わないと、希望する治療効果を得られません。
さらに、マウスピースは再発注に最低でも1〜2週間かかるため、紛失にも注意しなくてはなりません。
複数枚を一気に無くしてしまった場合には、治療が中断になるだけでなく治療計画自体を見直す必要性も出てきます。
マウスピース矯正の基本的な治療計画は?
マウスピース矯正の基本的な治療計画は、以下のとおりになります。
- 型取り
- マウスピースの発注
- 自宅で約2週間ごとに、自分で次のマウスピースに交換していく
- その後、歯科医院で定期的にチェック(約1~3年)
- 何ヶ月に1回通院してもらうかは、医院によってかなり異なります。当院では月1回のチェックを推奨しています。
約1年~3年は保定装置を装着する
マウスピース矯正の保証はないの?
マウスピース矯正で有名なインビザライン社のマウスピース再製保証は、最大5年間です。
そのため、歯科医院でも5年保証を採用しているケースが多くなります。
具体的には、担当医の指導通りに装着していれば、
- マウスピースの破損
- 後戻りによる再治療
などは、治療開始時から5年間は保証が適応される場合が多いです。
ただし、治療の進行状況によっては、途中で一旦ワイヤーをつけたりする追加費用がかかるケースもあります。
また、患者さま都合の紛失や装置のつけ忘れ等による再製作には、保証期間内でもマウスピース1枚あたり約1万円~3万円かかる歯科医院が多いです。
- 歯科医院によって、保証内容や保証適用条件が異なる場合がございます。詳しくは担当医にご確認ください。
③歯の移動量が多い症例には適用しない
マウスピース矯正のデメリット3つ目は、「歯の移動量が多い症例には適用しない」です。
具体的には、
- 軽度の叢生(歯がでこぼこに並んでいる)
- 軽度のすきっ歯
- 矯正治療後の軽度の後戻り
などであれば治療効果を得られる可能性が高いです。
一方で、
- 重度の叢生(歯がでこぼこに並んでいる)
- 重度の出っ歯
- 重度の受け口
- クロスバイト(奥歯のかみ合わせが左右にずれている)
- 左右非対称(正中が大幅にずれている)
- 抜歯本数が多い矯正
などは、マウスピース矯正だと適用されない可能性が高くなっています。
歯医者によって適用可能な症例が異なるのはなぜ?
マウスピース矯正は、
- 歴史が浅く
- 全国のデータベースが少ない
ことから、治るケースと治らないケースについての統計調査が進んでいません。
そのため、どの条件だとしっかり治るかは不確かな状態で、歯科医師によって意見が異なる場合があるのです。
公益社団法人日本矯正歯科学会では、上記の理由から以下のように公式サイトで明記しています。
・小児や骨格性要因を含む症例には適さない。
※一部引用:ポジションステートメント マウスピース型矯正装置による治療に関する見解 | 公益社団法人 日本矯正歯科学会
・現在の医療水準で考えれば精密な歯の移動は原則として困難で、満足のいく治療結果が得られない可能性がある。
④気軽に飲食できない
マウスピース矯正のデメリット4つ目は、「気軽に飲食できない」です。
マウスピースをつけているときには、基本的に水や炭酸水(砂糖を含まない)以外の飲食はできません。
なぜなら、
- マウスピースと歯の間に、さまざまな食べカスが入り込む
- 硬い食べ物で破損する可能性がある
- 熱い飲み物を飲むと、マウスピースが変形する
- コーヒー・紅茶・ワイン・カレーなど、色の濃い飲食物で変色する
- にんにく・キムチ・カレーなど、匂いが強い食べ物は匂いが移る
など、マウスピースをつけっぱなしにした飲食には、さまざまな問題が発生するからです。
食事の際は必ず外して、マウスピースを再装着する際には
- 虫歯や歯周病
- 色移りや口臭
を防ぐために歯磨きが必要になります。



特に、お出かけ時は食べ歩きのようなチョコチョコ食べが難しくなるので注意してくださいね!
⑤マウスピースをつける以外の処置も必要になる
マウスピース矯正のデメリット5つ目は、「マウスピースをつける以外の処置も必要になる」です。
マウスピース矯正というと、”マウスピースをつけるだけ”と思われがちですが、実は
- 歯の表面にアタッチメント(樹脂製のパーツ)をつけたり
- 適宜、ストリッピング(歯と歯の間を削って隙間をつくる)をしたり
する処置が必要になります。
というのも、アタッチメントやストリッピングなしでマウスピース矯正をすると、
- 歯の移動速度が遅くなる
- 思う方向に歯がうまく移動しない
- 歯を動かすスペースが不足する
などの問題が発生するからです。
また、マウスピース矯正は目立たないことがメリットだとされていますが、アタッチメントは歯と同じ色合いでも前歯につけると、思ったよりも悪目立ちします。



マウスピース矯正を見た目重視で選ぶ方は、「インビザライン アタッチメント 前歯」で画像検索をして、事前に装着イメージを確認しておくのがおすすめでしょう。
⑥噛み合わせが悪くなる可能性がある
マウスピース矯正のデメリット6つ目は、「噛み合わせが悪くなる可能性がある」です。
というのも、マウスピース矯正はワイヤー矯正とは異なり咬合面にも矯正装置を被せます。
そのため、
- マウスピースの厚み分、噛んだときに奥歯だけ先に当たる影響で、奥歯が沈み込んで噛み合わなくなる
- マウスピースと奥歯がずれて装着されて、奥歯だけが噛み合わない
などの問題が発生しやすいのです。
また、治療計画となる事前のコンピューターシュミレーションでは、歯並びの動きを予測できても、シミュレーションの成功率は測定できません。
シミュレーションと異なった仕上がりになると、嚙み合わせなどに大きな問題を残すケースも多いです。
その影響で、嚙み合わせ改善の治療経験が少ない先生の場合は、「どのように治したら良いかわからない」というトラブルが発生するケースがあります。



どんなにキレイに歯が並んでも、噛めなくなってしまうと長期的な美と健康を損ねてしまいます。
そういった意味で、マウスピース矯正の際は担当医選びが非常に重要になるでしょう。
では次に、そんなマウスピース矯正のメリットを紹介していきます。
マウスピース矯正のメリット4選【ワイヤー矯正と比較】


ワイヤー矯正と比較した場合のマウスピース矯正のメリットは、以下4つです。
- 装着時に他人から気づかれにくい
- 着脱が簡単で食事や歯磨きがしやすい
- 金属アレルギーの方でも気軽に使用できる
- 診察室での治療時間が比較的短い



一つひとつどういうことか、詳しくお話していきますね!
①装着時に他人から気づかれにくい
マウスピース矯正のメリット1つ目は、「装着時に他人から気づかれにくい」です。
ワイヤー矯正とは異なり、透明のマウスピースをつけるので、遠目からみると矯正していることに気づかれにくいです。
ただし、矯正中の見た目については、
- マウスピース矯正でも、前歯のアタッチメントは悪目立ちしやすい
- ワイヤー矯正でも、目立ちにくいホワイトワイヤーや裏側矯正がある
- コロナ禍で口元がマスクで隠せるので、気にしない人が増えている
といった点もふまえた上で、判断するのがおすすめでしょう。


②着脱が簡単で食事や歯磨きがしやすい
マウスピース矯正のメリット2つ目は、「着脱が簡単で食事や歯磨きがしやすい」です。
マウスピース矯正はワイヤー矯正とは異なり、取り外しが可能になります。
そのため、
- 歯磨き
- 食事
も矯正前とほぼ同じようにできるのです。
一方で、ワイヤー矯正の場合は固定式になるため、装置に食べカスが引っかかったり挟まりやすくなったりするのがデメリットになります。
また、
- お餅
- お団子
- キャラメル
- ガム
- 飴
など粘着性のあるくっつきやすい食べ物は、マウスピース矯正に比べると避けていただいく必要性が高くなるでしょう。
③金属アレルギーの方でも気軽に使用できる
マウスピース矯正のメリット3つ目は、「金属アレルギーの方でも気軽に使用できる」です。
マウスピース矯正では、金属部品を一切使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。
ただし、ワイヤー矯正であっても近年では
- セラミックや樹脂素材のブラケット
- ニッケルやクロムフリーのワイヤー
のように、金属アレルギーの患者さま向けの素材がだいぶ整ってきました。
そのため、金属アレルギーの方は、
- 金属アレルギーに対応した装置はあるのか
- 金属アレルギー対応した装置のオプション料金はいくらかかるのか
について担当医に確認した上で、矯正装置を選ぶのがおすすめです!
④診察室での治療時間が比較的短い
マウスピース矯正のメリット4つ目は、「診察室での治療時間が比較的短い」です。
具体的には、マウスピース矯正とワイヤー矯正では、以下のように1回の治療にかかる時間が異なります。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の治療時間の比較
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
治療イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
1回あたりの治療時間 | 約15分~30分 | 約30分~1時間 |
なぜマウスピース矯正のほうが1回あたりの治療時間が短いの?
マウスピース矯正の定期チェックでは、
- 経過の確認
- 新たなマウスピースのお渡し
が主な施術内容になるため、ほとんど治療時間がかかりません。
一方で、ワイヤー矯正では、経過に合わせて来院時にワイヤーやブラケットを
- 取り替えたり
- 調整したり
するため、1回あたりの治療時間が長くなっています。



では次に、マウスピース矯正とワイヤー矯正は結局どちらを選べばいいのかについてお話していきます。
マウスピース矯正とワイヤー矯正は結局どちらを選べばいい?


マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらを選べばいいか迷った場合には、これまで紹介したメリット・デメリットをよく比較検討して決めるのがおすすめです。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較表
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
治療イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
自己管理の必要性 | かなり必要 | ほとんど必要なし |
適応症例 | 軽度な場合のみ | 重度な症例でもOK |
飲食時の負担 | 食事中はないが、気軽に飲食はできない | 装置に食べカスが挟まりやすい |
見た目 | 透明だが、前歯のアタッチメントは目立つ | 基本は目立つが、目立ちにくい装置も選べる |
金属アレルギーへの対応 | 樹脂製のため心配ない | アレルギー対応の装置もある |
治療への信頼度 | 歴史が浅くデータが少ないため、不確かな部分が多い | 歴史がありデータが多いため、確実性の高い治療が可能 |
1回あたりの治療時間 | 短い(約15~30分) | 長い(約30~60分) |
また、性格やライフスタイルを考えた上では、
- マウスピース向き:スケジュールを守って動ける、飲み会や食べ歩きが少ない
- ワイヤー矯正向き:忘れっぽい、飲み会や食べ歩きが多い
のように適するタイプが異なります。



では次に、マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策を4つ紹介していきます。
マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策4選


マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策は、
- 歯科医師が介在しないマウスピース型製品は避ける
- 治療の流れやルールの事前確認をする
- 他の矯正装置との比較もしっかり行う
- ワイヤー矯正の経験も豊富な矯正担当医を探す
の4つです。



それぞれどういうことか、お話していきますね。
①歯科医師が介在しないマウスピース型製品は避ける
マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策1つ目は、「歯科医師が介在しないマウスピース型製品は避ける」です。
インターネット上では、マウスピース矯正の手軽さを売りにした歯科医師が介在しない形のマウスピース型製品が販売されています。
しかし、本来矯正治療は、
- 正確な診断
- 綿密な治療計画
- 適切な調整
を歯科医師が行う医療行為であり、それはマウスピース矯正も同じです。
自己判断で上記のような製品を使用すると、予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性が高くなります。



どんな矯正装置であっても歯並びや噛み合わせを治すためには、知識や経験が豊富な歯科医師の力が必要になることを忘れないようにしましょう!
②治療の流れやルールの事前確認をする
マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策2つ目は、「治療の流れやルールの事前確認をする」です。
マウスピース矯正は、『②マウスピースの交換など自己管理が重要になる』でもお伝えしたとおり、ワイヤー矯正と比べて患者さまの自己管理で治療結果に大きな差が出ます。
そのため、マウスピース矯正をする場合には、ワイヤー矯正以上に治療への理解度を事前に高めておくのが治療を成功させるポイントになるのです。



そういった意味で、わからないことがあったときに、いつでも気軽に質問&相談しやすい担当医を選んでおくのがおすすめでしょう。
- 1日、20時間以上は装着する
- 約10日ごとにマウスピースを交換する
- 順番通りにマウスピースを交換していく(勝手にとばしたりしない)
- マウスピースを装着したまま飲食しない
- 飲食後は歯磨き(できないときはうがい)を徹底する
- マウスピースを紛失・破損しないようにケースに入れる癖をつける
- チューイー※を使用してマウスピースを正しくはめる
- チューイーとは、マウスピースをしっかり装着するために使うソフトプラスチック製のチューブのことです。
③他の矯正装置との比較もしっかり行う
マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策3つ目は、「他の矯正装置との比較もしっかり行う」です。
これまで紹介したように、一見メリットが多く見えるマウスピース矯正にもさまざまなデメリットが存在します。
逆に言えば、イメージ的に「微妙だな…」と感じている矯正装置も、しっかり話を聞いてみると自分が知らないメリットが隠されている可能性が高いのです。
インターネットは便利ですが、残念ながら自院(自社)利益を優先した情報が多く流れているのですべてを鵜呑みにするのは危険だといえます。



まずは信頼できる担当医を探して検査・診断を受けた上で、あなたのお口の状態や性格(ライフスタイル)に合わせて、矯正装置それぞれの利点・欠点を比較してみると良いでしょう。


④ワイヤー矯正の経験も豊富な矯正担当医を探す
マウスピース矯正を選ぶ際のデメリットへの対策4つ目は、「ワイヤー矯正の経験も豊富な矯正担当医を探す」です。
マウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正の経験も豊富な矯正担当医を探すことで、
- 患者さまに適したベストな矯正装置や治療プランを提案してもらえる
- マウスピース矯正の適応対象外でも治療が可能になる
- もしものときに、最後の仕上げや治療工程の一部をワイヤー矯正と併用できる
など、患者さまにとってメリットが大きい選択肢を増やせます。



マウスピース矯正がうまくいかなかった場合の保険として、ワイヤー矯正にも精通した歯科医師を選ぶようにしましょう!
結論:マウスピース矯正はデメリットの事前確認が必須!
それでは最後に、マウスピース矯正のメリット・デメリットについて重要なポイントを簡単におさらいしていきます。
ワイヤー矯正と比較した際に、マウスピース矯正には、
- 1日20時間以上は装着する必要がある
- マウスピースの交換など自己管理が重要になる
- 歯の移動量が多い症例には適用しない
- 気軽に飲食できない
- マウスピースをつける以外の処置も必要になる
- 噛み合わせが悪くなる可能性がある
といった6つのデメリットがあります。
一方で、
- 装着時に他人から気づかれにくい
- 着脱が簡単で食事や歯磨きがしやすい
- 金属アレルギーの方でも気軽に使用できる
- 診察室での治療時間が比較的短い
といったメリットもあります。
そのため、
- 矯正装置のそれぞれの長所・短所
- ご自身のライフスタイル・性格・口腔環境
をふまえた上で矯正装置を選択するのがおすすめです。
また、マウスピース矯正のデメリットへの対策としては、
- 歯科医師が介在しないマウスピース型製品は避ける
- 治療の流れやルールの事前確認をする
- 他の矯正装置との比較もしっかり行う
- ワイヤー矯正の経験も豊富な矯正担当医を探す
の4つを意識することで、治療を成功に導ける確率が高まります。
以上、今回は「マウスピース矯正のメリット・デメリット」についてお話しました。
インターネットやSNSでは、治療の良いところばかり語られがちです。
耳障りの良い言葉に騙されないためにも、ぜひすべての矯正装置の情報をよく比較検討しましょう。



他にも気になることがある場合に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
日本矯正歯科学会・認定医の視点で、全力でお悩みにお答えします^^
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